スクスクのっぽくんは、各スポーツに真剣に取り組む子ども達を応援しています。
このコーナーでは、現在、トップアスリートとして活躍する子供たちのご両親に、どのような思いをもって育てられ、教育をされているのか、インタビューし、ご紹介致します。
スポーツを真剣に取り組んでいる子供たち・ご両親が、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
頑張れ！アスリートキッズ！

現在、青森山田中学校で活躍する森薗政崇選手（14）は、小学生の頃から全日本卓球選手権などで活躍を続けており、将来、日本卓球界を代表する選手として期待されています。
スクスクのっぽくんは、森薗政崇選手の活躍を応援しています！
目指せ！オリンピック金メダル！

平成21年4月15日
フジテレビ『ザ・ベストハウス123　3時間スペシャル』
「未来の王子様発見！イケメンスポーツキッズベスト3」の第1位
として森薗政崇選手が紹介されました。

森薗政崇くん公式HP
http://morizono.mrsc.jp/

●森薗政崇選手の戦績（※一部のみご紹介しております）

●森薗政崇選手プロフィール

政崇くんはどんなお子様ですか？

政崇は、私共が共働きのため、１才になる頃から保育薗に通っていました。
保母さんから「まあくんは、将来きっとスポーツ選手になるだろうね。」と言われる程、よく動き回る元気な子でした。
（お友達が寝ているベッドの柵を足の指ではさんで、よじ登ったりしていたそうです。）

元々、左利きでしたが、書道教室に通い、右利きに直しました。（5才より）食事も今では右を使いますが、卓球は左（左利きはあまりいないので有利な所もあります）、球技全般は左ですね。

子育てで一番気をつけていることを教えて下さい。

挨拶をきちんとする事。（小さい声ではダメ、言ったうちに入りません）
今は、青森山田中学で大好きな卓球に没頭出来る日々。
応援してくれる人達がたくさんいます。

常に感謝の気持ちを忘れない様に話しています。
それから、東京に居た頃は、毎日ギューっと抱きしめて、「生まれてきてくれてありがごう。大好きよ。」とちゃんと言葉で愛情を伝えていました。

今の才能をどのように見出して、どう伸ばしていかれましたか？

卓球に関しては、主人が卓球クラブをしていたので、そこに自然と入り、お姉ちゃんはじめ先輩選手の内で負けたくない気持ちが強く、上達していったのだと思います。
父親の厳しい練習にも、涙を見せながらも逃げ出さない強い精神力を持っていました。

それから、オンとオフをはっきりさせていました。
卓球場で厳しい父親も、家では優しい父親に。

将来は、どのような大人に育って欲しいと思われますか？

これだけ卓球に関わってきたのだから、卓球関係の仕事に就けたら幸せかもしれませんが、最終的には政崇の選んだ道に進ませたいです。まだまだ中学２年生なので、これから色々やりたい事も出てくるかもしれません。
それと、周りに気を遣える優しい大人になって欲しいですね。
そういう人の周りには、人がたくさん集まります。

人間関係はとても大事なので。
人が困っている時は助けてあげる、自分が困っている時は助けてもらう。
人間は１人では生きていけません！

睡眠の状況はいかがですか？

大体、10時半〜6時という日が多いそうです。

食事の状況はいかがですか？好き嫌いなど、苦労したことがあれば教えて下さい。

あまり食はいい方ではありませんでした。
とにかく食べるのが遅い。（特に朝）
出掛ける時間が近づいてくると、「早く！早く！」とせかしてしまっていたので、一口が多くなり喉に詰まらせて吐くこともありました。

今では、朝のトレーニングをして、体を充分動かしてから朝食を食べるので、どんぶり飯をガツガツ食べています。（先輩達は、どんぶり飯をおかわりしているからすごい！すごい！）
好き嫌いはたいしてないです。肉・魚・野菜、何でも食べます。

毎日何時間くらい練習しているのですか？

強化練習のときは、
AM6：30〜7：00　トレーニング
AM9：00〜11：30　練習
PM2：30〜6：00　練習
PM8：00〜9：30　練習（自主）

平日は、
AM6：30〜7：00　トレーニング
PM4：30〜8：00　練習

練習時間は長いですが、休憩時間もちゃんとあるので、昼寝したりして体を休めるそうです。

その他、子育てに関わることで、考えていらっしゃることがあれば教えて下さい。

とにかく、元気にすくすく育ってくれる事が私共両親の願いです。
卓球に関しては、競技をするのは政崇本人なので、いい環境で練習が出来る様に、ベストの状態で試合が出来る様に、サポートしてあげる事に徹底する様、心掛けています。

今は、東京と青森で離れて暮らしていますが、ほとんど毎日連絡を取り合っていて、健康面や精神面など把握しています。
「離れていても、心はひとつだよ」と伝えています。